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聖書を読もう!
待降節 12月30日
雅歌 1.9~2.7
1章
9 恋人よ、あなたをたとえよう
ファラオの車をひく馬に。
10 房飾りのゆれる頬も
玉飾りをかけた首も愛らしい。
11 あなたに作ってあげよう
銀を散らした金の飾りを。
12 王様を宴の座にいざなうほど
わたしのナルドは香りました。
13 恋しい方はミルラの匂い袋
わたしの乳房のあいだで夜を過ごします。
14 恋しい方は香り高いコフェルの花房
エン・ゲディのぶどう畑に咲いています。
15 恋人よ、あなたは美しい。あなたは美しく、その目は鳩のよう。
16 恋しい人、美しいのはあなた
わたしの喜び。わたしたちの寝床は緑の茂み。
17 レバノン杉が家の梁、糸杉が垂木。
2章
1 わたしはシャロンのばら、野のゆり。
2 おとめたちの中にいるわたしの恋人は
茨の中に咲きいでたゆりの花。
3 若者たちの中にいるわたしの恋しい人は
森の中に立つりんごの木。わたしはその木陰を慕って座り
甘い実を口にふくみました。
4 その人はわたしを宴の家に伴い
わたしの上に愛の旗を掲げてくれました。
5 ぶどうのお菓子でわたしを養い
りんごで力づけてください。わたしは恋に病んでいますから。
6 あの人が左の腕をわたしの頭の下に伸べ
右の腕でわたしを抱いてくださればよいのに。
7 エルサレムのおとめたちよ
野のかもしか、雌鹿にかけて誓ってください
愛がそれを望むまでは
愛を呼びさまさないと。