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聖書を読もう!

年間 第4主日

ローマの信徒への手紙 11.25~36

11章

25 兄弟たち、自分を賢い者とうぬぼれないように、次のような秘められた計画をぜひ知ってもらいたい。すなわち、一部のイスラエル人がかたくなになったのは、異邦人全体が救いに達するまでであり、

26 こうして全イスラエルが救われるということです。次のように書いてあるとおりです。「救う方がシオンから来て、
ヤコブから不信心を遠ざける。

27 これこそ、わたしが、彼らの罪を取り除くときに、
彼らと結ぶわたしの契約である。」

28 福音について言えば、イスラエル人は、あなたがたのために神に敵対していますが、神の選びについて言えば、先祖たちのお陰で神に愛されています。

29 神の賜物と招きとは取り消されないものなのです。

30 あなたがたは、かつては神に不従順でしたが、今は彼らの不従順によって憐れみを受けています。

31 それと同じように、彼らも、今はあなたがたが受けた憐れみによって不従順になっていますが、それは、彼ら自身も今憐れみを受けるためなのです。

32 神はすべての人を不従順の状態に閉じ込められましたが、それは、すべての人を憐れむためだったのです。

33 ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。

34 「いったいだれが主の心を知っていたであろうか。だれが主の相談相手であっただろうか。

35 だれがまず主に与えて、
その報いを受けるであろうか。」

36 すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。栄光が神に永遠にありますように、アーメン。

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