home>キリスト教入門>聖書を読もう!>年間 第25月曜日

聖書を読もう!

年間 第25月曜日

イザヤ書 3.1~15

3章

1 見よ、主なる万軍の神は
支えとなり、頼みとなる者を
また、パンによる支え、水による支えをも
エルサレムとユダから取り去られる。

2 勇士と戦士、裁きを行う者と預言者
占い師と長老

3 五十人の長と尊敬される者
参議、魔術師、呪術師などを取り去られる。

4 わたしは若者を支配者にした。気ままな者が国を治めるようになる。

5 民は隣人どうしで虐げ合う。若者は長老に、卑しい者は尊い者に無礼を働く。

6 人は父の家で兄弟に取りすがって言う。「お前にはまだ上着がある。我らの指導者になり
この破滅の始末をしてくれ」と。

7 だがその日には、彼も声をあげる。「わたしにも手当てはできない。家にはパンもなければ上着もない。わたしを民の指導者にしてもだめだ」と。

8 エルサレムはよろめき、ユダは倒れた。彼らは舌と行いをもって主に敵対し
その栄光のまなざしに逆らった。

9 彼らの表情が既に証言している。ソドムのような彼らの罪を表して、隠さない。災いだ、彼らは悪の報いを受ける。

10 しかし言え、主に従う人は幸い、と。彼らは自分の行いの実を食べることができる。

11 主に逆らう悪人は災いだ。彼らはその手の業に応じて報いを受ける。

12 わたしの民は、幼子に追い使われ
女に支配されている。わたしの民よ
お前たちを導く者は、迷わせる者で
行くべき道を乱す。

13 主は争うために構え
民を裁くために立たれる。

14 主は裁きに臨まれる
民の長老、支配者らに対して。「お前たちはわたしのぶどう畑を食い尽くし
貧しい者から奪って家を満たした。

15 何故、お前たちはわたしの民を打ち砕き
貧しい者の顔を臼でひきつぶしたのか」と
主なる万軍の神は言われる。

▲ページのトップへ