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私の薦めるこの一冊
キリスト教理解のために～カトリック教育にかかわるすべての人に～
- 編者：日本カトリック学校教育委員会
- 定価：本体333円＋税
- A5判 並製 96ページ
- ISBN978-4-87750-158-7 C0016
- 発行：カトリック中央協議会
本書は、カトリック学校に勤務する教職員が、キリスト教の基本となることを共に学ぶための共通テキストがほしいという声に応え、日本カトリック学校教育委員会が編者となり、このほど出版されたものです。
内容は3部からなっており、第1部は「キリスト教と教育」について、日本カトリック学校教育委員会委員長である池長潤大阪大司教が、第2部は「救いの歴史から見たキリスト教」と題し、サレジオ修道会の並木豊勝師、第3部は「イエス・キリストとは」というテーマで、イエズス会の岩島忠彦師がそれぞれ執筆しています。
小冊子として、よくまとめられており、最後に「考察や話し合いのためのヒント」が付けられています。
カトリック学校に勤務する多くの教職員の方々に、必携のテキストといえるでしょう。