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教会カレンダー

聖ルカ福音記者

第1朗読 テモテへの手紙二 4章10~17a節

福音朗読 ルカによる福音書 10章1~9節

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 ルカは、新約聖書の中の第3の福音書と使徒言行録の著者である。聖パウロの手紙によると、ルカはギリシャ人の医師であった。またパウロの第3と第4宣教旅行に同行したことが示されている(使行16.10、20.6)。その後、パウロが2度目に逮捕されてローマに滞在していたとき、ルカだけは彼とともにいた。(2テモテ4.11)

 ルカ福音書がギリシャ語で書かれ、巧みで美しい表現に彩られていることからも、彼が高い教育を受けていたことが分かる。ルカは特にキリストの優しさを浮き彫りにし、善きサマリア人、ザアカイ、放蕩息子など、差別されている人びとを題材とした話は、独特のものである。また、キリストの幼年時代をいちばん詳しく書きとめ、聖母マリアが果たす役割を強調した。

 聖パウロの死後、ルカの活動について確かではないが、主にギリシャで宣教し、そこで殉教したと伝えられている。後世の教会の伝承によれば、ルカは画家でもあり、聖母マリアとイエスを描いたということから、ルカは、医師と画家の保護者とされている。

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第1朗読 テモテへの手紙二 4章10~17a節

デマスはこの世を愛し、わたしを見捨ててテサロニケに行ってしまい、
クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマティアに行っているからです。

ルカだけがわたしのところにいます。
マルコを連れて来てください。
彼はわたしの務めをよく助けてくれるからです。

わたしはティキコをエフェソに遣わしました。
あなたが来るときには、わたしがトロアスのカルポのところに置いてきた外套を持って来てください。
また書物、特に羊皮紙のものを持って来てください。

銅細工人アレクサンドロがわたしをひどく苦しめました。
主は、その仕業に応じて彼にお報いになります。
あなたも彼には用心しなさい。
彼はわたしたちの語ることに激しく反対したからです。

わたしの最初の弁明のときには、だれも助けてくれず、皆わたしを見捨てました。
彼らにその責めが負わされませんように。
しかし、わたしを通して福音があまねく宣べ伝えられ、
すべての民族がそれを聞くようになるために、
主はわたしのそばにいて、力づけてくださいました。

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福音朗読 ルカによる福音書 10章1~9節

その後、主はほかに七十二人を任命し、御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。

そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。

行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。

財布も袋も履物も持って行くな。途中でだれにも挨拶をするな。

どこかの家に入ったら、まず、『この家に平和があるように』と言いなさい。

平和の子がそこにいるなら、あなたがたの願う平和はその人にとどまる。もし、いなければ、その平和はあなたがたに戻ってくる。

その家に泊まって、そこで出される物を食べ、また飲みなさい。働く者が報酬を受けるのは当然だからである。家から家へと渡り歩くな。

どこかの町に入り、迎え入れられたら、出される物を食べ、

その町の病人をいやし、また、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。

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