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典礼暦年(教会カレンダー)

教会カレンダー

「典礼暦年」は、キリストの生涯を一年のカレンダーをとおして思い起こしていきます。また、聖人と呼ばれている人たちの帰天の日も記念します。

一年の「典礼暦年」の頂点は、キリストが復活された事を記念する「復活の主日」です。この日は、春分直後の満月の次の日曜日なので、3月22日から4月25日となり、毎年異なった日です。

そして、その復活を8日目ごとに「小復活祭」として記念するのが、「主日(日曜日)」です。

もう一つの頂点は、キリストが人となって私たちの間に生きられたことを記念する、「主の降誕の祭日」(12月25日)、クリスマスと呼ばれる日です。

この二つの頂点には、それぞれ準備期間と後祝いがあります。

「復活祭」のための準備期間は、「四旬節」とよばれ、46日間です。後祝いは「復活節」で、50日です。

「主の降誕の祭日」のための準備期間は、「待降節」と呼ばれ、22~28日あります。後祝いは、「降誕節」と言われ、14~19日です。

この季節を除いた他の季節は、「年間」と呼ばれます。


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