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キリシタンゆかりの地をたずねて

大阪府 大阪市中央区

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カトリック玉造教会


カトリック玉造教会 高山右近像

この地に玉造教会が誕生したのは、1894(明治27)年でした。しかし、1945年の空襲によって焼失しました。その後、仮聖堂を経て、ザビエル来日400年記念には聖フランシスコ・ザビエル聖堂が建てられました。現在の司教座聖堂「聖マリア大聖堂」は、1963(昭和38)年に建てられました。

 大聖堂に入ると、堂本印象画伯作の正面にある「栄光のマリア 聖母マリアを仰ぎ見るガラシア夫人と右近」、左右にある「高山右近」と「細川ガラシア夫人」の壁画が迎えてくれます。
 また、大聖堂前広場には、カトリック信徒の彫刻家・阿部政義氏が製作した、高山右近と細川ガラシア夫人の石像が建てられています。

 この大聖堂のすぐ近くには、細川越中守の屋敷跡と伝えられている「越中井」があります。


  • 住所:〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2-24-22
  • アクセス:JR環状線「森ノ宮」下車 中央大通りを西へ徒歩15分
          地下鉄中央線「森ノ宮駅」下車 2番出口 西へ徒歩10分
          地下鉄長堀鶴見緑地線「森ノ宮」下車 7番出口 西へ徒歩15分

●カトリック玉造教会Webサイト:http://www.tamatsukuri-catholic.com/


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