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韓国から、5人のシスターが来日しました!

2010/08/25


8月18日の酷暑の中、韓国の女子パウロ会から、5人のシスターが来日しました。お隣同士、交流をしていきたいという両国の思いが重なり、まず、各管区の責任を取る立場の顧問たちの出会いを行おうと、今回の来日が実現しました。

「アンニョン ハセヨー!」来日したシスターは、4人の顧問、Sr.ペルペトゥア、Sr.レティツィア、Sr.エバンジェリーナ、Sr.ジェネローザと、通訳のSr.テクラです。Sr.テクラは、韓国の初期のシスターとして、日本で養成を受けました。とてもきれいな日本語を話されます。なんと40年ぶりの来日だそうで、なつかしいシスターたちと出会うことができて、感激もひとしおのようでした。

韓国の姉妹 韓国の姉妹
到着してホッと一息。
左からSr.エバンジェリーナ、
通訳のSr.城戸、Sr.レティツィア
左から、Sr.ペルペトゥア、Sr.ジェネローザ、
40年ぶりの来日をよろこぶSr.テクラ

18日~25日までの短い滞在でしたが、日本の社会や文化、また日本管区の様子を知っていただくために、いろいろな訪問、出会いを行いました。使徒職や会員状況の説明、祈りの生活や共同体生活の紹介、東京修道院の見学、支部の書院や修道院の説明、韓国の修道会の報告もあり、お互いを知り合いました。最終日には、これから両国間でどういうことができるか、思いを分かち合いながら、将来の可能性をさぐりました。

出会い 出会い
おやつを囲んで おやつを囲んで

19日には、この滞在中、ちょうど行われていた日本橋三越本店での「マザー・テレサ愛の世界展」を見学しました。週日にもかかわらず、大勢の人が来場しており、展示会は混み合っていました。マザー・テレサに好意と尊敬を持っている人が、日本にはたくさんいることに驚いていました。生誕100年にあたる今年は、映画祭、写真展、記念出版、記念ミサなどが各地で行われますが、韓国にも、マザー・テレサが創立した「神の愛の宣教者会」の修道院がありますが、日本のような動きはないそうです。

三越 浅草
三越前駅で、展示会の広告を撮るSr.ペルペトゥア 浅草駅の出口で、浴衣をしたカップルと一緒に

22日(日)は、東京カテドラルにある韓人教会のミサに参加し、金神父さまや信徒の方々と出会いました。

四ッ谷の「カトリック街」も歩きました。サンパウロのお店と宣教センター、典礼センターピエタ、ドン・ボスコ社、聖パウロ修道会の若葉修道院と四ッ谷修道院を訪問しまた。立て直してきれいになった若葉修道院と、隣にあった文化放送の跡地に建築されたマンションを見て、すっかり様子が変わったことに、Sr.テクラは驚いていました。

ともにミサにあずかり、食卓を囲み、多くのシスターと出会い、お互いに片言の言葉を教えあいながら、短い期間でしたが、とても親しくなることができました。“同じ精神、カリスマに生きている者”だからでしょう。

これからも、行き来しながら、互いの交流を深めていきたいと思います。

出発 羽田
「今度は、韓国に来てね!」
名残を惜しむSr.テクラ
「また、会いましょう!」(羽田空港で)

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