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新世紀ルーツへの巡礼

目次

使徒職の発展

4) 映画による宣教:パウロの娘は?

モンティーニ閣下とアルベリオーネ神父
モンティーニ閣下とアルベリオーネ神父

パウロの娘は、映画の領域での使徒職はどうだったのでしょうか。

 → 映画による宣教への挑戦

アルベリオーネ神父との長い宣教地の訪問旅行から帰ってきた時、シスターテクラ・メルロは、福音宣教のために映画を、と強調していました。映画は、どんなことについてでも、だれにでも話しかける力があることに気づいたからです。

第二次世界大戦で中断された映画の使徒職は、戦後再開されたときには別の方向に向けて動き出しました。教理をテーマとした短編映画や記録映画などです。それらはちょうど求められていたものであったので、人びとから、教会から喜んで迎えられました。

シスターイグナチア・バッラ(次期総長としてシスターテクラ・メルロの後継者になる)は、シスターテクラ・メルロが「映画は見て深く心を打たれ、映画でとても多くの善を果たすことができるから、パウロの娘たちは積極的にこの働きに参加する必要があります」と熱心に話していたことを記憶しています。アルベリオーネ神父はすでに映画の分野で働きはじめるようにと言っておられたので、なんとしてでも、果たさなければならないともシスターテクラ・メルロは語っていました。

映画の使徒職に最初に派遣されたシスター・マリア・ロザリア・ヴィスコはこう証言しています。

1947年9月、シスターテクラ・メルロは私を呼ばれ、聖パウロ修道会と一緒に映画の使徒職をはじめる役目をお与えになりました。
 私たちの仕事は、既存のフィルムからよいものを選別し、教会映写会用の16ミリ・フィルムに縮小する……ということでした。
 もう一つは、その16ミリ・フィルムの配給センターを組織的に作っていき、さらに、そのあとで、つねに聖パウロ修道会との協働で、宗教と教育、教理と教養関係のフィルムの制作を試みるということでした。
 私がいえることは、シスターテクラ・メルロがいつもこの使徒職の推進者だったということです……。彼女は私たちを励まし、映画選別ではアドバイスをくださり、使徒的な働きの場でほんとうに効果的なもの、人びとの善をめざしたものを選ぶということを勧めてくださいました……。
 たびたび「私たちは、世界にキリストのメッセージをいっそう迅速に、いっそう効果的に運んでいく手段をすべて使わなければなりません。できるだけたくさんの人に届けるためです」と言っておられました。

◆2--13 使徒職の発展


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