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信仰の挑戦 … 女子パウロ会 各国創設記

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第24回 韓国の創設
        東京から韓国へ


ソウルの修道院の創立は1960年でした。

東京から出発したのは、Sr.エウラリア・エットーレ(イタリア人)、Sr.ベロニカ・バローナ(フィリピン人)、Sr.クリスチーナ・金光(在日韓国人)で、Sr.マリア・イレネ・コンティが同行しました。12月13日、4人は仁川(インチョン)空港に着きました。

最初の住まいはフク・ソン・ドンのミョンスデ教会の小さな家でした。2か月間、ことばの勉強を一生懸命しながら3人だけでした。1961年2月22日に北アメリカからSr.リディア・マッジョラーロが、 1961年3月30日には日本からSr.フィデーリス落合の2人が加わりました。

韓国  

2月24日に、チャン大臣夫妻と随行員の訪問がありました。チャン大臣は熱心なカトリック信者で、わたしたちの使徒職について興味を持ってくださり、寄付をくださいました。同じ日、25人のレジオ・マリエの会員が、手伝いに来てくれました。その日から、毎日曜日に本と聖具類の販売コーナーを小教区の広場に設けることにしました。 また、修道院の中に小さなコーナーを開き、日本語と英語の本を置きました。また、司教区より分けていただいた韓国語の祈りの本と聖具類を置きました。

新しい入会希望者についても希望があり、修道会は発展していきました。



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