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キリスト教@ワールドニュース

目次

2018年 7月 2日(月)

  1. ヨルダン国王が2018年の『テンプルトン賞』に
  2. 教皇、中東のキリスト教徒の状況に憂慮
  3. 教皇が新枢機卿14人の叙任式
  4. バチカンが児童ポルノ所持の神父に禁錮5年の判決
  5. フィリピンでは6割が同性婚合法化に反対
  6. アメリカ人の平均読書時間は1日17分弱
  7. 売春宿主が米ネバダ州予備選で躍進
  8. 《メディア展望》

ヨルダン国王が2018年の『テンプルトン賞』に

【CJC】
 ヨルダン国王のアブドッラー2世が2018年の『テンプルトン賞』を受賞する。異なる伝統に立つイスラム教徒の間の対話と協力を推進したことが評価された、とテンプルトン財団が発表した。
 「宗教理解に掛かるアブドッラー2世国王の貢献は、2004年の『アンマン・メッセージ』に表されている。イスラム教の核心的な要素についての明確な理解を提示し、テロと暴力が宗教とは完全に無縁なものと断言した」と財団は声明で指摘している。
 『テンプルトン賞』は米国の投資家ジョン・テンプルトン氏により1973年に創設。宗教間の対話・交流に貢献のあった存命の宗教者・思想家・運動家等に贈られる。賞金はノーベル賞を意識して設定され、今年は110万英ポンド(約1億400万円)。
 授賞式は11月13日、米首都ワシントンで行われる。


教皇、中東のキリスト教徒の状況に憂慮

【CJC】
教皇フランシスコは、バチカン(ローマ教皇庁)で開催している東方教会援助事業会議第91回定例総会参加者ら約100人と6月22日会見した。教皇はその際、中東のキリスト教徒らが置かれた状況に大きな憂慮を表明した。
 東方教会援助事業会議(議長=レオナルド・サンドリ枢機卿)は、教皇庁東方教会省の管轄下にある組織で、ローマや世界各地でカトリック東方教会の聖職者や信者を支援することを目的としている。
 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は、中東地域の困難と苦しみに満ちた現状を見つめつつ、そこで生きるキリスト教徒たちが今日直面する危機を深刻なものと捉えた。
 中東のキリスト教徒たちの存在は大きな脅威にさらされており、信者たちの流出は続き、その苦しみの大きさのために、故郷に戻ることも容易ではない、と教皇は指摘した。
 世界の権力者らは、中東問題を論じる時、その関心はそれぞれの利害に集中し、文化や、信仰、人々の生活には大きな関心を抱いていないように思われる、との危惧を教皇は表明した。


教皇が新枢機卿14人の叙任式

【CJC】
教皇フランシスコは6月28日、バチカン(ローマ教皇庁)で、新たに任命した枢機卿14人の叙任式を行なった。
 日本人として6人目の枢機卿となった前田万葉大司教(69)も出席、教皇から、枢機卿としての赤い帽子と指輪が贈られた。
 日本人が枢機卿に就任するのは2007年に亡くなった浜尾文郎氏以来。


バチカンが児童ポルノ所持の神父に禁錮5年の判決

【CJC】
バチカン(ローマ教皇庁)の裁判所は6月23日、米首都ワシントンにバチカン外交官として勤務していた、イタリア人のカルロ・アルベルト・カペッラ神父(51)に対し、児童ポルノ所持の罪で禁錮5年の判決を言い渡した。AFP通信などが報じている。
 カペッラ神父は前日の裁判で、「個人的な危機」を経験し、自身は外交官として「役立たず」だと感じていたとし、2016年7月からインターネットで児童ポルノを見るようになり、画像の交換などもしていたと認めた。
 カペッラ神父の携帯電話から40点以上のポルノ画像や動画が見つかった。中には大人と未成年の性交場面を描写したものもあったという。
 昨年8月、米国務省はバチカンに、児童ポルノに関する法律に違反している外交官がいると連絡し、カペッラ神父は翌月にバチカンに呼び戻されていた。


フィリピンでは6割が同性婚合法化に反対フィリピンでは6割が同性婚合法化に反対

【CJC】
「ハッピー・プライド!」。1万人を超す群衆が声を掛け合った。マニラ首都圏マリキナ市は6月30日、性的少数者(LGBT)の象徴、虹色で染まった。共同通信系のアジア経済ニュース『NNA ASIA』が報じている。1994年から続くフィリピンのLGBTパレード。今年は過去最大だった、と主催者。
 支援団体以外に、地場企業の参加も目立った。世界で100兆円ともいわれるLGBTの市場を、いかに取り込むか。各企業の戦略に関心が集まってる。
 会場の周辺では、宗教団体が抗議活動を繰り広げていた。民間調査機関『ソーシャル・ウェザー・ステーション』(SWS)が発表した同性婚の合法化への意識調査では、フィリピン人の61%が同性婚に反対、賛成は22%だった。


アメリカ人の平均読書時間は1日17分弱

【CJC】
アメリカ人が2017年に自らの意思で目的を持って読書するのは1日あたり16・8分であることがわかった。労働統計局(BLS)が6月28日発表した。
 同局が2003年に調査を開始して以来、最低の数字。同年は21・6分だった。>


売春宿主が米ネバダ州予備選で躍進

【CJC】
米国で最も有名な「ピンプ」(売春婦の元締め)を自認し、ストリップクラブのほか、売春宿を数軒経営するデニス・ホフ氏(71)が、保守的なキリスト教有権者から多くの支持を受け、11月の中間選挙でネバダ州議会に共和党議員として議席を獲得する見通し。
 ホフ氏の政治的躍進は、「トランプ時代」において有権者の意識が根本的に変化し、共和党がかき回されただけでなく、米国政治がひっくり返されたことを示している、とロイター通信。
 「これがまさにトランプ運動だ」──。ネバダ州北部のカーソンシティ近郊にある、自身が経営する売春宿「ムーンライト・バニーランチ」でインタビューに応じたホフ氏は語った。
 6月12日、州議会下院選に向けた共和党候補を指名する予備選で、ホフ氏が勝ったとのニュースを聞いた時、福音主義者を自認するビクトル・フェンテス牧師は、目を閉じて祈ったと話す。
 キリスト教系グループは、同州の合法な売春産業に長年抗議していたが、その産業でのし上がったホフ氏の経歴に目をつぶる決意をしていた同牧師は、パーハンプの自宅で彼の勝利を神に感謝した。
 パーハンプは人口3万6000人、自治体が設置されていない「非法人地域」にあるこの町は、ホフ氏が11月の州議会選の最有力候補と目されている選挙区における最大のコミュニティー。
 近年、保守的なキリスト教徒の多くが、共和党のエスタブリッシュメントに対する信頼を失っている。現代米国で脅かされている価値を守るために戦っていない、という。
 彼らにとってトランプ大統領は、長年の政治的規範を打ち破ることも辞さない、新たな種類の政治家だ。その点は、実際に有する、または指摘されているどんな倫理的な欠点にも勝る資質だと、彼らは言う。
 「福音派の有権者には、理想化された、白人キリスト教徒的な、保守的なアメリカのためにトランプ大統領が戦っていることの方が重要なのだ」と、宗教と文化、公共政策の関連についての研究を行う超党派組織『公共宗教研究所』のダン・コックス研究ディレクターは指摘する。



《メディア展望》

  • カトリック新聞(7月1日)http://www.cwjpn.com
  • ★6・23 沖縄慰霊の日=犠牲者悼み不戦祈る=那覇教区 カトリック平和巡礼
    ★教皇、ジュネーブ巡礼=世界が求める教会一致=WCC創立70周年祝う
    ★大阪教区再宣教150周年=豊かに育て 福音の種=信徒1400人が記念ミサ
    ★文通で受刑者を支援=エスぺランスの会=神奈川・茅ヶ崎教会
    ★幸田和生司教=東京教区=補佐司教を退任

  • KiriShin(7月1日)http://www.kirishin.com
  • ★袴田巌さん 再審開始を取り消し=東京高裁=“無実の死刑囚”に寄り添う 「救う会」の門間幸枝さんインタビュー
    ★激動の時代を生きた神学教育者・陳澤民(松谷曄介)
    ★日本カルヴァン研究会 学会誌『カルヴァン研究』を創刊
    ★「ヘイト本」にどう立ち向かう=BLARメンバー招いて議論
    ★「伝統的な」信仰路線に転換=米国聖書協会が2019年から

  • クリスチャン新聞(7月1日)http://クリスチャン新聞.com
  • ★EMF50周年へ=福島県で震災シンポ開催=“ただ願う、安心して住めること”
    ★次世代リーダーへ継承=TORCH 開催
    ★環境問題は福音的な課題か?=第1回聖書的環境シンポで山口希生氏=「被造世界の回復の働きに参与を」
    ★高槻で塀が根元から倒壊=信徒避難、余震の不安も=大阪北部地震 教会被害状況
    ★“消費に変化もたらすライフスタイルを”=環境NGO石原謙治氏=神学基盤に語る


情報元「(C)世界キリスト教情報サービス」

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