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キリスト教@ワールドニュース

目次

2017年 2月20日(月)

  1. 中国政府は「地下教会」司教を認めず、と『天主教愛国会』の劉柏年前副主席
  2. 毛沢東出生の地でキリスト教テーマパークの建設中止
  3. 韓国教会で祈る女性を殺害した中国人被告に懲役25年
  4. 教皇が「先祖代々の大地」に権利持つ、と先住民擁護
  5. クムランで60年ぶり12番目の洞窟発見、写本は見つからず
  6. マレン・モリスの「マイチャーチ」が受賞、グラミー賞最優秀カントリー・パフォーマンス・ソロ
  7. 《メディア展望》

中国政府は「地下教会」司教を認めず、と『天主教愛国会』の劉柏年前副主席

【CJC】
 中国政府公認『天主教愛国会』のアントニオ・劉柏年(リュウ・バイニアン)前副主席は香港の英字紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』とのインタビューで、地下カトリック教会の司教は「党と協働するには不適当」と語った。
 劉氏は、香港大司教のヨハネ・湯漢(トン・ホーン)枢機卿が、司教任命に関する合意は差し迫った課題と発言したことに関するもの。香港教区の英字紙『サンデー・エグザミナー』に2月11日寄稿した論文で湯枢機卿は、政府任命の司教を受け入れる代わりに、中国政府も「地下」司教を認めることになろう、と語っていた。
 劉氏は、司教任命に関する合意にはなお至っておらず、「中国とバチカンの間の対話の将来」に係っている、と述べた。


毛沢東出生の地でキリスト教テーマパークの建設中止

【CJC】
中国専門メディア『レコード・チャイナ』が2月14日、仏国際放送『ラジオ・フランス・アンテルナショナル』(中国語電子版)によるとして報じるところでは、中国の最高権力者だった故・毛沢東主席の出身地である湖南省長沙市政府がこのほど、キリスト教のテーマパーク建設の中止を発表した。
 中国のネット上で「神聖な場所である湖南省に、宗教が入り乱れるのは容認できない」などと批判が強まったためと見られている。
 計画では長沙市星沙生態公園内に、華中地方では最大のキリスト教テーマパークが作られる予定だった。
 湖南省キリスト教協会によると、教会やキリスト教の教育機関を複数開設する計画だった。敷地内には多くのキリスト教の「受洗」用の池が設けられ、今年6月にオープンする計画だった。
 しかし、ネット上では「政府は宗教思想の浸透に加担すべきではない」、「国の安全にとって脅威になる」、「毛沢東の出生地に宗教が入り乱れるのは容認できない」などの批判が噴出した。
 長沙市政府はすでに、市の公式ホームページに掲載していたキリスト教テーマパークに関するページを削除している。


韓国教会で祈る女性を殺害した中国人被告に懲役25年

【CJC】
朝鮮日報(日本語電子版)によると、韓国南部済州島の済州地裁は2月16日、済州市内の教会で祈っていた女性を凶器で殺害したとして起訴された中国人の陳国瑞被告(51)に懲役25年の判決を言い渡した。
 済州地裁は「犯行に先立ち、2日にわたり執拗(しつよう)に下見を行い、計画で緻密なところを見せた。被告の犯行は精神異常に起因するとみられるが、真剣な反省がなく、謝罪の意思も見せていない」と判決理由を説明した。
 陳被告は昨2016年9月17日午前8時45分ごろ、済州市内の教会で祈っていた女性の頭部を持参した凶器で数回にわたり刺し殺害したとして起訴された。陳被告は5年前から精神異常の症状を示しており、9月13日にビザ免除での入国が可能な済州島に到着したという。
 陳被告は事件前日の16日から犯行現場の教会を数回下見した後、犯行に及び、済州道西帰浦市へと逃走した。警察は監視カメラ映像を手がかりに7時間後に陳被告を逮捕した。


教皇が「先祖代々の大地」に権利持つ、と先住民擁護

【CJC】
ド教皇フランシスコは2月15日、米中部ノースダコタ州とイリノイ州を結ぶ石油パイプライン『ダコタ・アクセス・パイプライン』の一部敷設・操業に反対している先住民を擁護し、先住文化には「先祖代々の大地とのつながり」を擁護する権利があると述べた。ローマで行われた先住民関連のフォーラムで述べた 。ロイター通信が報じた。
 教皇は名指しを避けながらも、明らかにこの問題に言及したと分かる強い表現で、開発は「先住民とその領地の特性保護」と調和を図らねばならないと述べた。
 敷設ルート近くに生活する先住民スタンディングロック・スー族とシャイアン・リバー・スー族は、パイプライン建設により聖地に囲まれた湖での宗教儀式が行えなくなるとして、建設に抗議している。
 米国での石油パイプラインの事故は1995年以降2000件以上発生し、増加傾向にあるとしている。
 電子メディア『ハフィントン・ポスト』によると、スタンディングロック・スー族は、この建設計画は1851年に調印された居留地を設定する『ララミー砦条約』にも違反すると主張している。


クムランで60年ぶり12番目の洞窟発見、写本は見つからず

【CJC】
イスラエルの国立へブライ大学は2月8日、死海の北西岸に位置するクムラン西部の岸壁で、死海文書が保存されていたとみられる12番目の洞窟を発見したと発表した。死海文書の洞窟が発見されるのは60年ぶり。ただ写本自体は20世紀中頃の鉄製のつるはしが2本見つかったことから、アラブの遊牧民族が写本を奪い去った可能性が高い。
 洞窟からは、死海文書を所蔵していた壺や写本を包んでいた布の断片、関連するその他の遺物が発見された。
 死海文書が隠されていた洞窟はこれまで11カ所とされていたが、今回の発見により12カ所となり、今後さらに別の洞窟も発見される可能性もある。
 死海文書は1947年から56年にかけて、約900の写本と数千の写本の断片が相次いで発見された。その中には、ヘブライ語やアラム語、ギリシャ語で動物の皮やパピルス紙に書かれた、聖書本文が含まれている。
 ヘブライ大学考古学研究所のオレン・ガットフェルド博士は、「第12洞窟」と呼ばれることになるこの洞窟で最初に発掘作業が行われたのは60年以上前のこととしている。
 「第12洞窟」での発掘作業は、イスラエル自然・公園局やイスラエル考古庁により支援され、考古庁のイスラエル・ハッソン長官が発令した「オペレーション・スクロール」による成果でもあるという。
 ガットフェルド博士は、「これまで死海文書はクムランにある11洞窟でのみ発見されたものと考えられてきたが、12個目の洞窟が見つかったことで、実際どれくらい洞窟が存在するのか確信が持てなくなった」とコメントしている。


マレン・モリスの「マイチャーチ」が受賞、グラミー賞最優秀カントリー・パフォーマンス・ソロ

【CJC】
世界最高峰の音楽賞とされる『グラミー賞』の第59回授賞式が2月12日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催、各部門の受賞アーティストが発表された。最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)はマレン・モリスによる「マイチャーチ」(MY CHURCH)が受賞した。
 『ビルボード』誌によると、「マイチャーチ」は、モリスが2016年1月にリリースしたシングルで、3月には「この10年で一番早く全米カントリー・エアプレイ・チャートでトップ10入りしたデビュー・アーティスト」という記録を達成している。



《メディア展望》

各紙は年末・年始特別態勢で、今信は休みます。
  • カトリック新聞(2月19日)http://www.cwjpn.com
  • ★主への信頼 貫いた生涯=高山右近 列福=1万人が集い、祝う
    ★教皇=右近列福に言及
    ★教皇=少数民族支援訴え=特にロヒンギャに言及
    ★生き残りより夢を=教皇「世界奉献生活者の日」に語る
    ★原因は文化だけではない=教皇、召命減少の理由指摘

  • キリスト新聞(2月18日)http://www.kirishin.com
  • ★シゴトは地味だが面白い=銀座・教文館=実力編集者が本づくりに注ぐ情熱トーク
    ★ローマ市内に教皇批判のポスター
    ★「平和には核兵器ない社会を」=バチカン外務長官ギャラガー大司教来日
    ★キリスト者が約195万人?=文化庁文化部宗務課が宗教統計調査を発表
    ★二十六聖人殉教から420年=タグレ枢機卿が記念館訪問

  • クリスチャン新聞(2月19日)http://クリスチャン新聞.com
  • ★hi-b.a.65周年=感謝会で元スタッフ大竹氏一行メッセージ=収穫の主に働き手を
    ★音楽劇「イマジナリーライン」東京公演=伝えたい 後藤健二さんの想い
    ★「荒野にひざまずかされた彼の姿は一世一代の現場レポートだった」=栗本一紀さんが語る後藤健二さん
    ★ルターの教育、子育てテーマに徳善氏語る 改革され続ける覚悟はあるか 浦和ルーテル学院PTA主催講演会
    ★北朝鮮のキ教大学=米大学に学術支援要請


情報元「(C)世界キリスト教情報サービス」

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