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9月8日 聖マリアの誕生
創世記 3.9~20
3章
9 主なる神はアダムを呼ばれた。「どこにいるのか。」
10 彼は答えた。「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。わたしは裸ですから。」
11 神は言われた。「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか。」
12 アダムは答えた。「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」
13 主なる神は女に向かって言われた。「何ということをしたのか。」女は答えた。「蛇がだましたので、食べてしまいました。」
14 主なる神は、蛇に向かって言われた。「このようなことをしたお前は
あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で
呪われるものとなった。お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。
15 お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に
わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き
お前は彼のかかとを砕く。」
16 神は女に向かって言われた。「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め
彼はお前を支配する。」
17 神はアダムに向かって言われた。「お前は女の声に従い
取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。
18 お前に対して
土は茨とあざみを生えいでさせる
野の草を食べようとするお前に。
19 お前は顔に汗を流してパンを得る
土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」
20 アダムは女をエバ(命)と名付けた。彼女がすべて命あるものの母となったからである。