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聖書を読もう!
年間 第26月曜日
ミカ書 6.1~15
6章
1 聞け、主の言われることを。立って、告発せよ、山々の前で。峰々にお前の声を聞かせよ。
2 聞け、山々よ、主の告発を。とこしえの地の基よ。主は御自分の民を告発し
イスラエルと争われる。
3 「わが民よ。わたしはお前に何をしたというのか。何をもってお前を疲れさせたのか。わたしに答えよ。
4 わたしはお前をエジプトの国から導き上り
奴隷の家から贖った。また、モーセとアロンとミリアムを
お前の前に遣わした。
5 わが民よ、思い起こすがよい。モアブの王バラクが何をたくらみ
ベオルの子バラムがそれに何と答えたかを。シティムからギルガルまでのことを思い起こし
主の恵みの御業をわきまえるがよい。」
6 何をもって、わたしは主の御前に出で
いと高き神にぬかずくべきか。焼き尽くす献げ物として
当歳の子牛をもって御前に出るべきか。
7 主は喜ばれるだろうか
幾千の雄羊、幾万の油の流れを。わが咎を償うために長子を
自分の罪のために胎の実をささげるべきか。
8 人よ、何が善であり
主が何をお前に求めておられるかは
お前に告げられている。正義を行い、慈しみを愛し
へりくだって神と共に歩むこと、これである。
9 主の御声は都に向かって呼ばわる。御名を畏れ敬うことこそ賢明である。聞け、ユダの部族とその集会よ。
10 まだ、わたしは忍ばねばならないのか
神に逆らう者の家、不正に蓄えた富
呪われた、容量の足りない升を。
11 わたしは認めえようか
不正な天秤、偽りの重り石の袋を。
12 都の金持ちは不法で満ち、住民は偽りを語る。彼らの口には欺く舌がある。
13 わたしも、お前を撃って病気にかからせ
罪のゆえに滅ぼす。
14 お前は食べても飽くことなく、空腹が取りつく。持ち物を運び出しても、それを救いえず
救い出しても、わたしはそれを剣に渡す。
15 お前は種を蒔いても、刈り入れることなく
オリーブの実を踏んでも
その油を身に塗ることはない。新しいぶどうを搾っても
その酒を飲むことはない。