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聖書を読もう!

降誕節 1月7日

イザヤ書 61.1~11

61章

1 主はわたしに油を注ぎ
主なる神の霊がわたしをとらえた。わたしを遣わして
貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。打ち砕かれた心を包み
捕らわれ人には自由を
つながれている人には解放を告知させるために。

2 主が恵みをお与えになる年
わたしたちの神が報復される日を告知して
嘆いている人々を慰め

3 シオンのゆえに嘆いている人々に
灰に代えて冠をかぶらせ
嘆きに代えて喜びの香油を
暗い心に代えて賛美の衣をまとわせるために。彼らは主が輝きを現すために植えられた
正義の樫の木と呼ばれる。

4 彼らはとこしえの廃虚を建て直し
古い荒廃の跡を興す。廃虚の町々、代々の荒廃の跡を新しくする。

5 他国の人々が立ってあなたたちのために羊を飼い
異邦の人々があなたたちの畑を耕し
ぶどう畑の手入れをする。

6 あなたたちは主の祭司と呼ばれ
わたしたちの神に仕える者とされ
国々の富を享受し
彼らの栄光を自分のものとする。

7 あなたたちは二倍の恥を受け
嘲りが彼らの分だと言われたから
その地で二倍のものを継ぎ
永遠の喜びを受ける。

8 主なるわたしは正義を愛し、献げ物の強奪を憎む。まことをもって彼らの労苦に報い
とこしえの契約を彼らと結ぶ。

9 彼らの一族は国々に知られ
子孫は諸国の民に知られるようになる。彼らを見る人はすべて認めるであろう
これこそ、主の祝福を受けた一族である、と。

10 わたしは主によって喜び楽しみ
わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る。主は救いの衣をわたしに着せ
恵みの晴れ着をまとわせてくださる。花婿のように輝きの冠をかぶらせ
花嫁のように宝石で飾ってくださる。

11 大地が草の芽を萌えいでさせ
園が蒔かれた種を芽生えさせるように
主なる神はすべての民の前で
恵みと栄誉を芽生えさせてくださる。

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