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聖書を読もう!
四旬節 第4土曜日
ヘブライ人への手紙 10.11~25
10章
11 すべての祭司は、毎日礼拝を献げるために立ち、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。
12 しかしキリストは、罪のために唯一のいけにえを献げて、永遠に神の右の座に着き、
13 その後は、敵どもが御自分の足台となってしまうまで、待ち続けておられるのです。
14 なぜなら、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者となさったからです。
15 聖霊もまた、わたしたちに次のように証ししておられます。
16 「『それらの日の後、わたしが
彼らと結ぶ契約はこれである』と、
主は言われる。『わたしの律法を彼らの心に置き、
彼らの思いにそれを書きつけよう。
17 もはや彼らの罪と不法を思い出しはしない。』」
18 罪と不法の赦しがある以上、罪を贖うための供え物は、もはや必要ではありません。
19 それで、兄弟たち、わたしたちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています。
20 イエスは、垂れ幕、つまり、御自分の肉を通って、新しい生きた道をわたしたちのために開いてくださったのです。
21 更に、わたしたちには神の家を支配する偉大な祭司がおられるのですから、
22 心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。
23 約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。
24 互いに愛と善行に励むように心がけ、
25 ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。