見よ、わたしの僕(しもべ)、わたしが支える者を。 わたしが選び、喜び迎える者を。 彼の上にわたしの霊は置かれ 彼は国々の裁きを導き出す。 彼は叫ばず、呼ばわらず、声を巷(ちまた)に響かせない。 傷ついた葦(あし)を折ることなく 暗くなってゆく灯心を消すことなく 裁きを導き出して、確かなものとする。 暗くなることも、傷つき果てることもない この地に裁きを置くときまでは。 島々は彼の教えを待ち望む。