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聖書を読もう!
年間 第14土曜日
箴言 31.10~31
31章
10 有能な妻を見いだすのは誰か。真珠よりはるかに貴い妻を。
11 夫は心から彼女を信頼している。儲けに不足することはない。
12 彼女は生涯の日々
夫に幸いはもたらすが、災いはもたらさない。
13 羊毛と亜麻を求め
手ずから望みどおりのものに仕立てる。
14 商人の船のように
遠くからパンを運んで来る。
15 夜の明ける前に起き出して
一族には食べ物を供し
召し使いの女たちには指図を与える。
16 熟慮して畑を買い
手ずから実らせた儲けでぶどう畑をひらく。
17 力強く腰に帯し、腕を強くする。
18 商売が好調かどうか味わい
灯は夜も消えることがない。
19 手を糸車に伸べ、手のひらに錘をあやつる。
20 貧しい人には手を開き、乏しい人に手を伸べる。
21 雪が降っても一族に憂いはない。一族は皆、衣を重ねているから。
22 敷物を自分のために織り、麻と紫の衣を着ている。
23 夫は名を知られた人で
その地の長老らと城門で座に着いている。
24 彼女は亜麻布を織って売り、帯を商人に渡す。
25 力と気品をまとい、未来にほほえみかける。
26 口を開いて知恵の言葉を語り
慈しみの教えをその舌にのせる。
27 一族の様子によく目を配り
怠惰のパンを食べることはない。
28 息子らは立って彼女を幸いな人と呼び
夫は彼女をたたえて言う。
29 「有能な女は多いが
あなたはなお、そのすべてにまさる」と。
30 あでやかさは欺き、美しさは空しい。主を畏れる女こそ、たたえられる。
31 彼女にその手の実りを報いよ。その業を町の城門でたたえよ。