■ 3月11日、13年前のあの日、乃木坂の修道院では大きな会議の最中で、20人ほどがホールに集まっていました。姉妹たちは、あわてて庭に出たのですが、立っていることができず、うずくまりました。バネットの車がはずんでいて、動き出すんじゃないかと恐ろしかったことを思い出します。数日の間、仙台修道院の姉妹たちと連絡がとれず、どのようにしたらいいのか途方に暮れました。その夜のニュースで、修道院のある住所の「宮城野区の海岸にたくさんの遺体が打ち上げられている」と報じられると、ことの大きさに呆然としました。津波の恐ろしさ、原発の恐ろしさを日本中が一体となって感じ、立ち向かった時でした。亡くなった多くの方のご冥福を祈り、被災地のために祈る一日とします。(2024.03.10)
■ 「2024年四旬節教皇メッセージ」(カト中央協サイト)
■ 「のとせんブログー」
■■ 平和を求めて、ウクライナとロシアのために祈りましょう。
教皇フランシスコのウクライナとロシアのための祈り(カト中央協サイト)
■■◆◆ どうしてシスターに? ◆◆■■
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3月19日(火)
神は人の手によって築かれた家を求めず、その「ことば」に、その「計画」に、忠実であるようお求めになります。そして、神自らが、家を、築かれます。それは、自らの霊で印された「生きた石」の家。ヨセフはその番人です。神に聴き、そのみ旨に導かれる人だからです。それ ゆえ、自分に委ねられた者たちに気を配り、出来事の現状を読み解き、周りで起きている状況に注意し、もっとも聡明な決断をすることができます。/ 親愛なる友人の皆さん、ヨセフのうちに、神の召命にはどのように応えればよいか、すなわち、いつも準備ができていて、すぐに応えられる姿勢を見ることができ、また、キリスト者の召命の中心はキリストであることを見ることができます。わたしたちの生のうちに、キリストを大切に護りましょう、他者を、全世界を、大切に護るために!/『教皇フランシスコのことば365』 2013年 3月 19日 説教