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シスターズリレー 2012
修道会名：礼拝会（AASC）
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期 間：2012年9月9日～2012年9月15日
この6日間のシスターズリレーは、それぞれの共同体（東京・横浜・大阪・福岡・カンボジア）が布を紡ぐようにして祈りの心を織り上げていきました。それぞれが工夫をしたわけですが、共通していたのは、映像（PPT）を通して3.11の東日本大震災を思い起こし、体験者の話に耳を傾け、祈り、一日のすべてをささげたことです。特に語ることによって、またそれを聞くことによって、あの出来事を過去のものとして風化させるのではなく、何か連帯していたいという思いに揺り動かされました。そして聖体のみ前で祈りました。またタイミングよく、福島原発4号機についてスイス大使村田氏が野田首相宛に出した提言がメールで回ってきましたので、それについての内容もよく理解し、共同体の中で分かち合いました。
詩篇126 「涙のうちに種まく人は喜びのうちに刈り取る」 故郷に戻りたくても戻れない方々の悲痛を思い起こし、いつの日か帰還されることをこの詩編を通して祈りました。
聖体のみ前で祈るというのは、どこの修道会もなさっていることですが、礼拝会も大事にしています。高齢者の共同体は、夜間礼拝2時間ごとに祈りの意向を決めてささげました。
All things bright and beautiful, All creatures great and small, All things wise and wonderful, the good God made them all.
人間に対するキリストの限りない愛を感じ、それが多くの人々に伝わるようにと願って、「花は咲く」を歌いながら、バトンを次の修道会へ渡すために祈りを結びました。
