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聖書を読もう!
四旬節 第4木曜日
民数記 3.1~13、8.5~11
3章
 1 主がシナイ山でモーセと語られた当時の、アロンとモーセの記録は次のとおりである。
 2 アロンの子らの名はナダブを頭にアビフ、エルアザル、イタマルである。
 3 これらがアロンの子らの名であって、彼らは油を注がれて祭司職に任ぜられた。
 4 ナダブとアビフはシナイの荒れ野にいたとき、規定に反した炭火を主の御前にささげて死を招いたが、彼らには子がなかった。エルアザルとイタマルは父アロンと共に祭司の務めをした。
 5 主はモーセに仰せになった。
 6 レビ族を前に進ませ、祭司アロンの前に立たせ、彼に仕えさせなさい。
 7 彼らはアロンと共同体のために臨在の幕屋を警護し、幕屋の仕事をする。
 8 すなわち、臨在の幕屋にあるすべての祭具を守り、イスラエルの人々のために幕屋を守り、幕屋の仕事をする。
 9 あなたはレビ人をアロンとその子らに属する者とせよ。彼らはイスラエルの人々の中からアロンに属する者とされている。
 10 あなたはアロンとその子らを監督して、その祭司職を厳守させなさい。ほかの者がその務めをしようとするならば死刑に処せられる。
 11 主はまた、モーセに仰せになった。
 12 見よ、わたしはイスラエルの人々の中からレビ人を取って、イスラエルの人々のうちで初めに胎を開くすべての初子の身代わりとする。レビ人はわたしのものである。
 13 すべての初子はわたしのものだからである。エジプトの国ですべての初子を打ったとき、わたしはイスラエルの初子を人間から家畜に至るまでことごとく聖別して、わたしのものとした。わたしは主である。
8章
 5 主はモーセに仰せになった。
 6 イスラエルの人々の中からレビ人を取って、彼らを清めなさい。
 7 彼らを清めるにはこうする。彼らに罪の清めの水を振りかけ、体全体の毛をそらせ、衣服を水洗いさせると、彼らは清められる。
 8 次に、彼らに若い雄牛一頭、その穀物の献げ物としてオリーブ油を混ぜた上等の小麦粉、贖罪の献げ物としてもう一頭の若い雄牛を用意させ、
 9 レビ人を臨在の幕屋の前に進ませ、次いで、イスラエルの人々の共同体全体を呼び集める。
 10 そして、レビ人を主の御前に進ませ、イスラエルの人々はレビ人の上に手を置く。
 11 次に、アロンはイスラエルの人々の奉納物として、レビ人を主の御前に差し出して主に仕える者とする。
