聖書を読もう!
「教会の祈り」の「読書」の聖書朗読を使って、聖書を一緒に読みませんか!
教会は、感謝の祭儀(ミサ)で読まれる聖書朗読の他に、時課を聖化して祈る「教会の祈り」の中でも、聖書朗読は非常に大切にされています。
それは詩編の祈りがこの聖書朗読によってより深められ、豊かになるように考慮されているからです。
「教会の祈り」の聖書朗読には、長い朗読と短い朗読があります。短い朗読である「神のことば」は、日、季節、祝日などの性質によって選ばれています。
「読書」で読まれる朗読は、感謝の祭儀の聖書朗読を補い、救いの歴史のすべてがあきらかにできるように配慮されています。
感謝の祭儀で毎年「福音書」が読まれるので、「読書」では、基本的に「福音書」は読みません。
「読書」の朗読聖書は、“1年周期”と“2年周期”とがあり、自由に使用できるように配慮されています。
2年周期では、感謝の祭儀では読めない難解な箇所も読めるように配分されています。また、感謝の祭儀の聖書朗読箇所と重ならないようにも調整されています。
この朗読箇所はできるだけ一貫性のあるようにとの配慮もされています。