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私の薦めるこの一冊
主日の聖書解説
- 著者:雨宮慧
- 定価:本体2,000円+税
- A5 並製 376ページ
- ISBN978-4-902211-28-3 C3016
- 発行:教友社
主日のミサに参加する前に、主日に朗読される聖書箇所に目を通し、準備することが勧められています。その準備を自分でじっくりしたい、と言う方のために出されたのが、本書です。
主日のミサで読まれる旧約聖書、使徒の書簡、福音書の3つの聖書箇所について、文脈、構造、言葉の意味などを解説し、その日に私たちに与えられる神のメッセージ全体が把握できるように配慮されています。
著者はローマ教皇庁立聖書研究所を卒業され、今日の日本で、随一と言われる聖書学者の東京教区司祭です。毎週、著者が「神の言葉の食卓が、もっと開かれたもの」になるために、「ゼーヘル」誌を執筆し、発行なさっていますが、ちょうど今年と同じA年に相当する2004年版の「ゼーヘル」誌に加筆し、1冊にまとめられたものです。
A年は、マタイ福音書を中心に展開されます。
ミサを豊かなものにするために、聖書を学ぶために、非常に役立つことでしょう。
同出版社から、引き続き、B年、C年も出版される予定。