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恵みの風に帆をはって~ペトロ岐部と187殉教者物語~

『恵みの風に帆をはって』表紙

  • 編著者:「まるちれす」編纂委員会
  • 監修:溝部脩
  • 定価:本体1,800円+税
  • B5判 上製 160ページ
  • ISBN978-4-88626-456-5  C8016
  • 発行:ドン・ボスコ社

教会が誕生したときに吹いた聖霊の風、その同じ風に乗って、フランシスコ・ザビエルが鹿児島に到着し、イエスの福音の風が日本各地に吹き始めました。

ペトロ岐部神父は、「神からの恵みの風にいっぱいの帆をはって、今、出発します」と、迫害の風が吹き荒れている日本に向かいました。

このペトロ岐部神父と187人の殉教者が、今年11月24日、長崎で福者に挙げられます。日本で最初に執り行われる列福式です。この日、全世界のカトリック教会の人々の目、心は、福者に挙げられるこの殉教者たちに注がれていることでしょう。

本書は、子どもと共に大人も、188人の殉教者について、その生涯、エピソードについて、知り、学び、彼らの取り次ぎを祈るために、そして、何よりも、列福式をよく迎える心の準備のために、ふさわしい読書となることでしょう。

各地の殉教者のあつい信仰を物語ると共に、随所に散りばめられた資料や写真が殉教者の信仰を、現代の私たちに訴えかけます。

ぜひ、家庭で、また教会学校で役立てていただきたいものです。
 本書は、日本カトリック司教協議会列聖列福特別委員会の推薦本です。

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