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私の薦めるこの一冊
神父燦燦~カトリック司祭58人に聴く~
- 編者:カトリック新聞社
- 定価:本体1,200円+税
- A5判 並製 208ページ
- ISBN978-4-902211-65-8 C3016
- 発行:教友社
昨年(2009年)の6月19日から今年(2010年)の6月19日まで、世界中のカトリック教会では、教皇ベネディクト16世の提唱で、「司祭年」と定められました。
本書は、その「司祭年」の企画として、「カトリック新聞」の6人の信徒編集者たちが、各地で活躍する58人の司祭から、司祭になったきっかけ、神学生時代の思い出、司牧生活でのことなどをインタビューしたものです。
これが「カトリック新聞」に連載され始めるやいなや、信者の間には「神父燦燦読んだ?」と各地の教会で話題沸騰となったと聞いています。
それが、今回1冊にまとめられ、新聞紙上と同じ写真も使われ、読みやすい楽しい読み物となりました。
どの司祭もユニーク! 神様が一人ひとりを愛され、私たちの間に遣わされたことを実感すること間違いなし、と読者は感じられることでしょう。
それは、司祭に人柄のすばらしさと共に、そのエピソード、人柄を引き出した記者たちの力量にもよっていることだろうと思います。
神様のすばらしさ、温かさ、人間のすばらしさ、温かさ、そしてカトリック教会の広さを感じさせるものです。ぜひ、楽しく読書の秋をお過ごしください。