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教会カレンダー

守護の天使

第1朗読 出エジプト記 23章20~23節

福音朗読 マタイによる福音書 18章1~5、10節

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 カトリック教会は、昔から聖書に基づいて、神は天使を造られ、一人ひとりを守っていると信じてきた。「あなたには災難もふりかかることがなく天幕には疫病も触れることがない。主はあなたのために、御使いに命じてあなたの道のどこにおいても守らせてくださる。彼らはあなたをその手にのせて運び、足が石に当たらないように守る。」 (詩編91.10-12)など、聖書に守護の天使のことが記されている。

 また、それぞれの人に守護の天使がいるということは、イエスの教えの中にも見られる。「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである」(マタイ18.10)。また、天使はイエスがゲッセマネの園で苦しまれたときに、イエスを力づけた(ルカ22.43)。
 このように天使を人間の保護者にしたことは、神の愛のしるしといえる。

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第1朗読 出エジプト記 23章20~23節

見よ、わたしはあなたの前に使いを遣わして、あなたを道で守らせ、
わたしの備えた場所に導かせる。

あなたは彼に心を留め、その声に聞き従い、彼に逆らってはならない。
彼はあなたたちの背きを赦さないであろう。
彼はわたしの名を帯びているからである。

しかし、もしあなたが彼の声に聞き従い、わたしの語ることをすべて行うならば、
わたしはあなたの敵に敵対し、仇に仇を報いる。

わたしの使いがあなたの前を行き、
あなたをアモリ人、ヘト人、ペリジ人、カナン人、ヒビ人、エブス人のところに導くとき
、わたしは彼らを絶やす。

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福音朗読 マタイによる福音書 18章1~5、10節

そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、
「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」と言った。
そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、
言われた。

「はっきり言っておく。
心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。
自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。
わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。」
「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい
言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。

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