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魚(イクテュス)

魚

キリスト教では、いろいろなシンボルやエンブレム(象徴画像)を用いていますが、魚の絵は、最古のエンブレムの1つだと言われています。カタコンベにも描かれています。

この絵は、イクテュスとも呼ばれています。それは、ギリシャ語で魚のことを、「イクテュス」というからです。

この絵は、単に魚だったり、魚の上にギリシャ語で「イクテュス」と書かれているものもあります。
これは、「イエス・キリスト・神の(テウ)子(イオス)・救い主(ソテル)」のギリシャ文字の頭文字を集めると、「イクテュス」になるからです。

迫害時代、同じ信仰を持っていることを他の人に知られず、キリスト信者同士が、「私は、イエス・キリストは神の子、救い主があることを信じています」ということを、魚の絵によって示していたと言われています。


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