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アルファ(Α)とオメガ(Ω)

復活ローソク

ギリシャ語アルファベットの最初の字がアルファ(Α)で、最後の字がオメガ(Ω)です。

はじめと終わりというのは、“時間と空間”を示します。
  時間と空間があるために、ものには限界があります。しかし、時間と空間がなくなるとその限りがなくなって、すべてのものは完成します。

イスラエルの王である主
イスラエルを贖う万軍の主は、こう言われる。
わたしは初めであり、終わりである。
わたしをおいて神はない。
(イザヤ 44.6)

聖書では、アルファ(Α)とオメガ(Ω)は、万物の最初と最後を意味し、永遠の存在者である神とイエス・キリストを指します。

復活の聖なる徹夜祭の光の祭儀では、復活のローソクに描かれた十字架に、アルファ(Α)とオメガ(Ω)が刻み込まれます。


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