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降誕節

プレゼピオ

降誕節は、主の降誕(12月25日)の「前晩の祈り」ではじまり、主の公現後の主日(1月7日~13日の間の日曜日)で終わります。
 日曜日で必ず終わるので、年によって日にちが移動します。長い時は2週間と6日、短い時は、2週間です。

教会の歴史の中で、「主の過ぎ越し」の記念に次いで、行ってきた最古の祭儀は、「主の降誕と主の公現」の記念です。「主の降誕と主の公現」の記念は、降誕節中に行われます。

主の降誕は、固有の8日間をもちます。

  • 聖家族の祝日(8日間中の日曜日。日曜日がない時には30日)
  • 26日 聖ステファノ殉教者
  • 27日 聖ヨハネ使徒福音記者
  • 28日 幼子殉教者
  • 29~31日 主の降誕第5日~7日
  • 1月1日 神の母聖マリアの祭日
です。

1月2~5日の間の日曜日は、降誕後第2主日です。

1月6日は主の公現ですが、日本は守るべき祭日でないので、1月2から8日の間の日曜日に祝います。

主の洗礼の祭日は、主の公現直後の日曜日に祝います。しかし、主の公現の祭日が1月7日か8日にあたる場合、主の洗礼の祭日は、その翌日に祝います。

降誕節の典礼色は白色です。


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