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性虐待被害者のための祈りと償いの日 「四旬節第2金曜日」

世界各地の教会に、性虐待被害を受けたとの訴えが当事者によって、あるいは、弁護士を通じて出され、前任者のヨハネ・パウロ2世、ベネディクト16世の時代から大きな社会問題として取り上げられてきました。

 教皇フランシスコは、全世界の司教団に対して、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を定めるようにと希望されました。

 この教皇の呼びかけに応え、日本の司教団は、「四旬節第2金曜日」を「性虐待被害者のための祈りと償いの日」と定めました。

 第1回は、2017年3月17日がその日に当たり、日本中のカトリック教会が、その1日、被害を受けた方々が苦しみと悲しみを回復されるように、神に祈り、一人ひとりがそのために犠牲をささげました。以来、毎年、この日が祈り、償いの日として、記憶され、祈りがささげられています。

「性虐待被害者のための祈りと償いの日」の設定にあたって
              日本カトリック司教団メッセージ


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