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すべてのいのちを守るための月間  9月1日~10月4日

2019年に教皇フランシスコが訪日されたとき、「すべてのいのちを守るため」というテーマを打ち出されました。これに応えて日本の司教団は、2020年から毎年9月1日~10月4日までの一か月あまりを「すべてのいのちを守るための月間」とすることに決めました。しかし、2020年は、コロナウィルス感染防止のため中止となり、日本カトリック司教協議会会長の談話が発表されました。

 教皇フランシスコが強調なさっているように、私たち一人ひとりのエコロジカルな回心が求められています。

 「私たちの家である地球」は、地球温暖化と気候変動、水資源の危機と食糧問題、人口問題と貧困、森林破壊と砂漠化、エネルギー問題、ゴミ問題、生物多様性の危機などで苦しんでいます。

 具体的な取り組みとして、以下のことが勧められています。
1.毎年9月第1日曜日(被造物を大切にする世界祈願日)に、全国で一斉に祈り、各共同体単位で具体的な行動を起こす。
2.期間中、「すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り」(2020年5月8日 日本カトリック司教協議会認可)を唱える。
3.地球環境の実態について学習し、エコロジー教育を推進する。
4.行政、自治体、環境保護団体などと連携して、活動する。
 例えば:資源の消費、浪費、廃棄量の削減(水、電気、食料など)
    化学物質を含む洗剤やプラスチック製品など、環境汚染物質の不使用、使用量の削減。
    美化活動(海浜、里地里山、街中など、身近な場所でのゴミ拾い、清掃)。

2022年すべてのいのちを守るための月間
    日本カトリック司教協議会 会長談話「被造物の声に耳を傾ける」

すべてのいのちを守るための月間」設置について
              日本カトリック司教団メッセージ

すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り


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