マルコで祈る
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どうして彼は徴税人や罪びとと一緒に食事をするのか
マルコ2.16
問題が繰り返し言われるのは、これで三度目であり、
非常に強調されていることがわかる。
ここでははっきりと口に出して問題が表現されている。
一つの重要な点に注意してほしいのだが、
食べるとは生きるということ、
イエスと一緒に食べるとは、
イエスとともに生きるということを表している。
「席につく」と「食べる」という二つの言葉は、
感謝の祭儀にある記念の言葉(いわゆる聖体制定句)を思い出させる。
それは、イエスが自己自身を与えることばである。
『思い起こし、物語れ』上 より