マルコで祈る
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この種のものは、
祈りによらなければけっして追い出すことはできないのだ
マルコ9.29
祈りとは、
この父親がイエスに向けた願いの祈り、
わたしたちの一人ひとりが、
信仰が与えられるようにと願う祈りのことである。
この祈りがわたしたちを人間らしい人間、
神の子らとする。
神の言葉に耳を傾け、
神の語りかけに答えることができるようになる。
「得られないのは、
願い求めないからで、
願い求めても、
与えられないのは、
自分の楽しみのために使おうと、
まちがった動機で願い求めるからです」。
だがほんとうのところ、
わたしたちは、
何を願ったらよいのかということさえも知らない(ローマ8・26)。
今こそわたしたちは、
何をどのおうに願うべきかがわかったのである。
わたしたちが願うのは信仰なのである
神がわたしたちに忠実を尽くしてくださることに信頼して、
願うのだ。