マルコで祈る
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主がお入り用なのです
マルコ11.3
その理由は、
イエスの言葉を信じる信仰以外にない。
イエスがこう話し、
こう行動するからなのだ。
主が自分を表現するのに、
この子ろばがあれば十分である。
しばらくすると空腹も感じることになる。
神は愛であり、
愛は愛されることを求める。
神の国は神の愛のことであり、
わたしたちが神を愛する愛がそれに応える。
馬とろばをかけ合わせるようなもので、そこから生まれるらばは子孫を産むことができず、
分別のない動物である(詩32・94)。
わたしたちがキリストの使命を果たすときにも、
弱さのうちにしないなら、
こうなってしまう。
また、
暴力と愛もけっして一つになれない。
戦車とろばをかけ合わせるようなもので、
世の終わりに出てくる怪物のようなものしか生まれてこない(黙示13・11)。
それは天使のような外見と話す舌しかもっていない—よかれと思って戦った十字軍の悲劇だ。