マルコで祈る
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彼女は一同をもてなした -2
マルコ1.31
イエスはどのようにして人々に仕えたのだろうか。
それは、人間を死にいたらせる熱病、つまり、
神の似姿である人間を殺してしまうエゴイズムからいやすことによってである。
イエスがもたらした自由は、
人間が愛にもとづいて互いに仕え合う自由である。ガラテア(5.13)
真に愛するとは、
他の人々に欠けているもの、他の人々の限界を引き受けるということだ。
愛は仕え合うことで実現し、
他の人々に対して自由にする。
人間は仕え合うときだけ、みなが自由になれる。
『思い起こし、物語れ』上 より