home>祈り>祈りのひとときマザー・テレサのことば>愛の運び手

祈りのひととき

愛の運び手

食事をさせるシスター

 仕事を誇ったり、自慢する心があってはなりません。
 仕事は神のわざであり、貧しい人は神の愛しておられる貧しい人です。
 あなた自身をイエスの導きに全く任せなさい。
 そうすれば、あなたのうちでイエスが考え、
 あなたの手をとおしてご自分のわざをなさいます。
 あなたを強めてくださるお方とともになら、何でもできるようになるです。

 神がお与えになるものは何でも受け取り、
 またあなたから取り去られるものは何でも差しあげ、
 神の恵みが確かにあなたのうちに働くようになさい。
 まことの聖性とは、神のみ心のままを、心からのほほえみを持って生きることです。

 神は、聖なるもの。
 けがれたものは神さまのみ前にくることができません。
 でも神さまが憎むということは考えられません。
 神さまは愛であり、
 わたしたちの惨めさや罪深さにもかかわらず、愛してくださるのですから。

『マザー・テレサのことば』(女子パウロ会刊)より


▲ページのトップへ