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新世紀ルーツへの巡礼
もうひとつのうまぶね 「師イエズス修道女会」
師イエズス修道女会 創立のための祈り
シスターマリア・ルチアーナのインタビューから
1923年アルベリオーネ神父様が病気の時に、何人かのシスターは彼の様子を見に行きました。そのころ、ジェノバでは聖体大会があり、アルベリオーネ神父様は自分を見舞ってくれた人たちをそこに行かせました。オルソラ・リバータもそこに参加しました。
それは、修道会となる少し前でした。
アルベリオーネ神父様は、恵みを紙に書いて、彼女たちに依頼したのです。参加者は、みなアルベリオーネ神父の意向で行きました。
そのときの旅行は、大変なものでした。
宿泊するところもないので、夜汽車で旅をし、昼には聖体大会に参加し、また夜には汽車で帰りました。大変な旅でしたが、みな喜んでいました。
帰った時、アルベリオーネ神父は、オルソラに、「これはあなたに与えられた特別の恵みです」と言われました。
その後に、修道会創立があったのです。
それは、修道会創立のための祈りと恵みだったのです。聖体大会に行ったのは、師イエズス修道女会の創立の恵みを依頼するためだったのです。もちろん、将来に私たちが特別ご聖体に結ばれるということでもあったのですが。