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シスターズリレー 2012
修道会名:殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会
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期 間:2012年7月29日~2012年8月4日
東日本大震災被災地支援の祈りの輪を、全国の修道女がリレーで行うということに、幾人かの司祭や信徒から賛嘆の声が聞こえました。わたしどもの修道会「殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会」は、北からのトップランナーとして、7月29日から8月4日まで祈らせていただきました。
まず準備として、管区本部のある札幌修道院では、被災地支援活動をしている信徒の方から、前日に「被災地の今」をスライドによってお話ししていただきました。
13ある本会の全修道院において、1時間をご聖体のみ前で祈りました。「被災者のための祈り」「主の祈り」「アヴェ・マリア」の祈りを共同で祈って、あとは個人で静かに祈りました。
そして最終日に、次の走者となる「聖ベネディクト女子修道院」へ祈りを繋いでくださいますよう、お電話によりお願いしました。
シスターたちの感想
- 司祭の手で顕示されたご聖体の前で祈る。日本列島の祈りの輪にむすばれていることを実感しながら、この聖時間にとても感謝。
- ご聖体のみ前において、わたしたちが一つの心となって一つの目的のために祈ることができたことを感謝して。 イエス様の聖心にむかって脇見もせず一心に走れたこと、本当に素晴らしく思います。
- 「祈りのリレー」を企画してくださったことに感謝いたします。リレーという言葉に小学校の運動会のクライマックスリレーを懐かしく思い出し、連帯責任といったものを感じ、祈りにも一層心がこもったように思います。共同で何かを行うことは、大きな喜びとこれからバトンを渡して祈りが続けられることに、災害復興に神からの恵みと力が与えられることを信頼し、これからも祈り続けて参ります。
- ご聖体の顕しの中での祈りのリレーで、ご聖体を賛美することによって、被災者の方々の「思い」と一致させていただいていることを感じさせられました。
- 心を一つにして祈ったことが、大きな力、希望、信頼、平和の訪れを確信いたします。
- お祈りを通して被災地の皆様と分かち合えたことに感謝いたします。
- 日本中の数多い女子修道会が連帯して、同じ目的を以て祈るということに大変力強い喜びを感じました。
- 祈りをするたびに、あの悲惨な光景が浮かびます。月日が経ち復興が進んでも、悲しみ、苦しみ、不安の癒やしはおいそれと癒やされることはないでしょう。心の癒やしと助け支えが豊かに注がれますよう神様に祈り続けます。
- わたしの身代わりとなって???人類、わたしたちの愚かさ、悪さからくる地球環境の破壊を身におびてくださった被災地の方々を思いめぐらしていました。反省と決意を強くした日々でした。
- 「祈りのリレー」を考えてくださいましたこと、有り難うございます。一つの心になって祈れる恵みを感謝いたします。
- 被災者の皆様の痛みを共感しながら祈ることができました。
- 被災地へボランティアとして出かけられないこと、小さなお祈りをするだけの自分に後ろめたさを感じていましたが、このたびシスターズの大きな連携による統一されたお祈りが計画されたことがうれしかったです。