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シスターズリレー 2012
修道会名:キリスト・イエズスの宣教会
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期 間:2012年8月126日~2012年9月1日
準 備:
準備としてどのように祈るか皆で話し合いをして、教会の祈り(晩の祈り)に合わせて行う(30分)ことと、毎日特別意向を定め、そのために祈ることを決める。また、ある共同体は「釜石の記録」を読んで考察する。
方 法:
初めの祈りの前に、その日の特別意向を述べ簡単に説明する
賛歌として意向に適したものを選んで歌う
朗読は当日のものが相応しくなければ、特別に選ぶ
朗読の後15分くらい沈黙のうちに祈る
共同祈願のとき自発的に祈りを作って加える
結びの祈りは東北地震被災者のための祈りを唱える
その他、詩篇や福音の歌などは当日のものを用いる
特別意向として:
日:仮設住宅居住者が悲惨な過去を乗り越えて明るい未来へと希望をもてるように
月:被災者の就労復帰ができるように、また農業漁業従事者が働けるための自然環境が整備される
ように
火:東京電力福島原子力発電所事故による放射能汚染被災者のための問題が解決されるように
・家族分散
・子どもたちの安全な発育
・風評被害
水:行政の手が届かずまだ復興が遅れていて瓦礫撤去も終わってないようなところに住んでいる人々
のために
木:復興行政に当たっている人々が真に住民の必要性に応えることができるように
・正義平等愛の精神に基づき弱い立場の人々が取り残されないように
・新しい町づくりが画期的なものであるように
金:原子力発電から自然エネルギーへの移行を願って
土:各種ボランティア活動をしている人々の健康と安全を願って、また全国民の被災地への関心が衰
えることなく続いて、復興を支えることができるように(例えば、瓦礫を受け入れる自治体が増
えるように)
実施後の感想:
とにかく熱心に祈った。いのちの大切さと震災を通して神が送られたメッセージは何かよく考えた。祈りによる連帯の強さを感じるとともにここに希望があるとも思う。
バトンタッチとして、十字架のイエス・ベネディクト修道会に電話する。