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シスターズリレー 2012
修道会名:聖ドミニコ宣教修道女会
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期 間:2012年11月11日~11月17日
わたしたちドミニコ会は、9か所の修道院が具体的に祈りの対象地を決めて、1週間祈ることにしました。
東京修道院は 宮古市のため
岡崎修道院は 釜石市のため
園部修道院は 大船渡・陸前高田のため
伊丹修道院は 気仙沼のため
坂出修道院は 南三陸のため
松山修道院は 石巻のため
北条修道院は 塩釜のため
新居浜修道院は 福島(南相馬・浪江)のため
小豆島修道院は 福島(双葉・原町)のため
にそれぞれの共同体が祈りを作成し、夕の祈りの黙想の最初に行うことを約束しました。
そして本部で祈りの対象地の地図を(震災当日の写真も入れて)作成し、各修道院が聖堂に貼ることにしました。
各修道院が作成したお祈りは、事前に全姉妹にお知らせをし、1週間が真の連帯感を共有できる時になるよう、特に母なる聖母マリアの取り次ぎを願いながらスタートしました。
伊丹修道院では毎日アベマリアを唱えながら 祭壇に設置した聖母像にローソクをささげました |
北条修道院:塩釜の方々のためにミサをささげると |
岡崎修道院:釜石市のため | 坂出修道院:南三陸市のため |
新居浜修道院:福島(南相馬・原町)のため | 部修道院:大船戸・陸前高田のため |
・今回の祈りを始める前に9か所の共同体がそれぞれに祈りの対象地を決めたことによって、対象地の震災当初のこと、復興の状況などを調べて 祈りに心から参加することができたという感想が多かった。
・9か所の共同体がほぼ同じ時間に祈ることを実行したことによって、私たち自身の連帯感も強まってよかったと思うという感想もありました。
・毎日の祈りの意向を決め1週間をつなげていきましたが、祈っている間に如何に、これから長期的に、刻々と変わっていく生活上のニーズに如何に早く捉え、きめ細やかな支援の在り方につなげていくかが重要であると思いました。今回の祈りの間に各地で小さな募金活動や、姉妹たちの心のこった献金なども生まれてきました。
復興支援センターの方々の記事の中に、次のような文章がありました。胸が熱くなり感動でした。 「私たちは震災によりたくさんのものを失いました。震災によりたくさんの命が失われていく現場を目の当たりにしました。そして、震災によりたくさんの絆が生まれる瞬間に立ち会いました。震災により紡がれた思いに心を震わされました」
・一人の姉妹がこう感想を述べてくれました。「日本女子修道総長管区長会の考えたこの企画に対して感動しました。」と
・これからの復興の歩みをともに進めていくことができますように。
連帯感をともにすることのできた1週間でした。 感謝!