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シスターズリレー 2012
修道会名：聖ヴィンセンシオの愛徳姉妹会
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期 間：2012年11月18日～11月24日
『祈りで紡ごう連帯の輪』の一環としてわたしたちは、被災地の早期復興のため、又苦しんでいる人々のため、震災地の子どもたちのための意向で、聖ドミニコ宣教修道女会より祈りを引き継ぎ、18日から24日までの一週間を、全会員、心を合わせて祈りでつないでまいりりました。
東北地方を襲った未曾有の大地震と津波、想像を絶する驚きと悲しみを身に帯び、今も被災地で苦しむ人々の上に神様の深いあわれみと励ましを願って被災者と連帯してこの苦難のときを乗り越えていくことができるようにお祈りいたしました。
被災地を象徴して"
祈りの方法と内容について
Ⅰ. 管区内リレーとして
＊毎日「東日本大震災被災者のための祈り」と
ロザリオの祈りをする。
＊各共同体が管区内でこの一週間「東日本大
震災を歩むイエスの歩み
「十字架の道行き」(カトリック大阪教会管区部落
差別人権活動センター発行)をおささげする。
Ⅱ.各共同体は具体的に祈りの目的、意向をそれぞれ決め
て祈る。
＊ご聖体を顕示して被災者に思いを馳せ、聖体礼拝
＊被災地のためロザリオの祈りをお捧げする。
＊被災地の子どもたちの写真を飾り聖母に祈る
＊この一週間を祭壇のもとに陸前高田の一本松や津波、亡くなった方、生きて頑張っ
ておられる方を小菊で象徴し、亡くなった霊を慰め、一方、いのちを生きる力強さ
の意味をこめてカップローソクをアレンジするなどして、被災地に思いをこめて祈
りました。
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| 十字架の道行き | 聖体礼拝 |
祈り
2011年3月11日の大震災によって家を壊され、大津波に飲み込まれ、
たくさんの失われたいのち、引き裂かれた家族、
希望をなくし、生きる意味を失ったわたしたちをどうぞ支えてください。
原発の事故、このような悲惨な結果を生み出す原発、
脱原発を実現する知恵と勇気をお与えください。
聖母よ、
被災者と共に歩ませてください。連帯の愛をこれからも強めてください。
そして、あなたの貧しさにならう簡素な生き方ができるように
わたしたちに知恵と力をお与えください。
この信仰年を神と貧しい人々への愛に生きることができますように
わたしたちの愛と信仰を強めてください。
主キリストによって アーメン。