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シスターズリレー 2012
修道会名:マリアの布教修道女会
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期 間:2012年12月30日~2013年 1月 5日
東日本大震災被災者の方々への、わたしたちの小さな祈りの輪をおささげいたしました。
わたしたちは12月30日から明けて1月5日まで担当させていただきました。ちょうど私たちの会では管区総会が終わる最後の日でした。イタリア本部から総長も参加しており、姉妹たち(総長共)15名(宮崎修道院の2名の姉妹は病気のため欠席)の小さなグループですが、心を合わせて、初めに東日本大震災関係の新聞や雑誌などに記載されている記事を見ながら、まだまだ続いている被災地の現状・被災者の見えない苦しみ等を心にとめながら、祈り始めました。
☆ 祈り:東日本大震災被災者のための祈り
:「全能の御あわれみにたいする奉献文」
:主の祈り・アヴェマリア・栄唱
終わりに:証人として派遣される(大阪教区の祈り)
☆ 聖歌:小さなひとびとの
12月31日からは各共同体で、東日本大震災被災者の方々への祈りを聖務の祈りの中やロザリオの祈りを通してささげました。
大阪の泉南共同体では、ちょうど毎月の初金曜日に行われる「宣教のロザリオ」の集いで、信者の方々とともに祈らせていただきました。(参加された方の中には、実際にボランティア活動に参加された方もおられました。)
はじめに、いろいろな形で知ることができた被災地での支援活動やボランティア活動について話し、多くのベースやサポートセンターでのボランティアグループなどで支援する多くの方々の働きと共に、協力できる修道会のシスター方の支援などについて話し、さらに超修道会レベルでできることを模索し、76修道会のシスターズリレー祈りで紡ごう連帯の輪を現在行っていることを説明しながら、小教区でもすでに祈り続けている、被災者のための祈りが、さらに意識して互いに祈ることができることを確認しました。
被災から月日がたつごとに、マスコミなどの情報は少しずつ少なくなっていき、ひとびとの関心も遠のいてゆく傾向がありますが、まだまだ多くの方々は力を尽くして支えておられます。実際に見える形で何もできないわたしたちですが、日々の祈りの中で彼らとの絆を大切に守り続けていくことを願いました。
1月5日に、「善き牧者愛徳の聖母修道会」へ、祈りのリレーのバトンを渡しました。