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シスターズリレー 2012
修道会名：聖心会
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期 間：2012年12月30日～2013年 1月 5日
各コミュニティでは、上のポスターを聖堂に貼り、この期間の祈りに励む助けとしました。わたしたちはこれまで毎日のミサで欠かさず「あわれみふかい神さま……」ではじまる、東日本大震災被災者のための祈りを唱えてきましたので、これをさらに熱心に祈ることを心がけました。テゼの歌「主こそまことの救い」または「イエス内なる光」を共通の聖歌として歌いました。
各コミュニティの夕の祈りでは、この期間、東日本大震災被害者のためにそれぞれ創意工夫をして特別に祈りました。毎日、ポスターに記されている方々に特に思いを寄せて祈りました。
例えば、大晦日の夕方は、Miserere とTe Deumの祈りに合わせ、幼子イエスに懇願の祈りをしました。「わたしたちは今、世界の中に示されたあなたの聖心の鼓動に耳を傾け、不自由な生活を強いられている方々、特に東日本大震災の被災者、そしてあなたの救いと助けを求めているすべての人々のために祈ります。」
同時に、ひとりひとり、毎日、被害を受けた方々のことを思い自分のできる犠牲をおささげすることにしました。例えば、高齢者のコミュニティでは、エレベーターに乗るときに複数の人が集まるまで待つ、自分の体の痛みや不自由さをおささげするなど、こんなちいさなことですが、心がけました。
ちょうどこの期間、管区から15人のシスターたちがインドネシア研修旅行をしていました。インドネシアのノビス（修練者）、志願者、コミュニティーのメンバーと共にシスターズリレーにはるか南の国から参加して、祈りをささげました。最後に空港でも祈りました。
