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シスターズリレー 2012
修道会名：善き牧者の愛徳聖母修道会
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期 間：2013年 1月 6日～ 1月12日
わたしたちの修道会は、主の公現の祭日に、「マリア布教修道女会」から祈りのリレーのバトンを受けました。
星に導かれ、これまで以上にわたしたちの心を 被災地に向け、御ひとり子の光のうちに この一週間を被災者の方々と共に過ごし、祈りをささげました。祈りのフォームは 毎日の聖体礼拝とロザリオの祈りをベースとして 各共同体の事情に合わせて考え、ささげました。
被災地である仙台修道院では、毎日、祈りの意向をカリタスの各ベースに定めて、仙台教区からの情報をもとにして、掲示板に印し、一時間の聖体礼拝、ロザリオをささげました。「皆の心が ひとつになった！」という実感を持ちながらの祈りでした。
また現在、当修道院に居住されている被災地のボランティアにこられているHeart's Homeのメンバーもこの祈りに参加され、共に祈ってくださいました。
長野では、わたしたちのミッショナリーのシスターと、フィリピーナのグループの方々が、この週、特に、東北大震災で被災された方、滞日外国人の方々のために集い、祈りをささげました。
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塩山でも、小さな共同体ですが、ミサ、一週間の聖体礼拝、ロザリオの祈り、教会の祈りを、東北大震災被災者の方々に思いを馳せてささげました。また、勉学、ミッションのために海外におられる姉妹も、この週の祈りのリレーに参加し、日本との祈りの輪をつなぎました。
大阪の本部修道院では、各支部修道院のさまざまな祈りの輪につながって、この一週間の祈りのパンフレットを作成し、下記のように実施しました。
| 1月6日(日)17：00～18：00 | |
| 「被災地の人々に思いを馳せて」 | ・2011年3月11日を思い起こす。（パワーポイント） |
| ・聖体礼拝 | |
| ・教会の祈りをささげる | |
| 1月7日(月)～11日(金)11：00～11：45 | |
| ・聖体礼拝 | |
| ・ロザリオ | |
| 1月12日(土)14：30～15：30 | |
| 「信徒と共に祈る 」 | ・復興に向かって歩む人々と共に…（パワーポイント） |
| ・聖体礼拝 | |
| ・ロザリオ |
毎回のロザリオは、被災地に思いを馳せながら、一連ごとに意向を加え 聖母マリアにわたしたちの祈りの取り次ぎを願いました。
一連；震災で亡くなられた方々のため、
二連；震災で、未だ行方の分からない方々のため、
三連；原発事故の被害者たちのため、
四連；原発の無い世界の実現を願って、
五連；復興に向けて歩み初めておられる被災者、それを支えるボランティアの人々のために
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地域の信徒との祈りは、最終日の土曜日に、と計画を立てていましたが、シスターズリレーの趣旨と、わたしたちの修道会の、担当週のことなどを分かちあい、呼びかけましたら、思いがけず、毎日数名の信徒の方が修道院にこられ、この一週間、わたしたちと共に祈りをささげてくださいました。言葉や行動に表されなくとも、多くの方々が、人知れず心の中で、『わたしにできること！』をさがし、求めておられる、ということを、わたしたちは知りました。そして わたしたち自身もこの期間に会員が心をひとつにして、同じ方向を向いて祈る体験をとおして、たくさんのことを学びました。
さまざまな援助活動と同様、祈りをとおして被災された方々との心のつながりを持ちつづけることを、わたしたちは今、求められているように感じています。この一週間の余韻を保ちつつ、わたしたちは被災地への祈りを続けてまいります。
1月12日、祈りのバトンを、「善きサマリア人修道会」にお渡しいたしました。
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