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シスターズリレー 2012
修道会名:師イエズス修道女会
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期 間:2013年 2月 3日~ 2月 9日
シャルトル聖パウロ修道女会の皆様からバトンを受け取りました。
わたしたちの日本管区にある11の共同体(長崎、広島、大阪、東京)では、「思い起こそう すべての救いのために」というテーマで、顕示された聖体の前で、毎日、24時間をリレーのようにつなぎながら継続礼拝をささげました。また、昨年の7月からの始まったこの祈りのリレー開始と共に全姉妹から募った「祈り」を花束として小冊子を作成し、様々な機会に活用しています。この担当期間には特別な意向を込め、感謝の祭儀と共同体でのロザリオの祈りもささげられました。
下記に各共同体からの取り組みを幾つかご紹介します。
八王子 カーザ・アルベリオーネ共同体
8日の夜から9日の朝までの夜の礼拝を、信徒の黙想(関口教会、三軒茶屋教会、目黒教会、麹町教会から、シスター中島の指導の黙想会)に参加された方々も一緒に祈りました。中には初めての方もおられましたが、わたしたちも祈りをともにすることができ、心から感謝しています。
東京、四谷の典礼センター「ピエタ」
2月2日に「震災被災者と亡くなられた方々のため」の意向でミサをささげ、2月3日の夜の礼拝(真夜中の0時から翌朝6時30分)を「師イエズスの友」会員とともにささげました。また、聖堂に震災で亡くなった方々を記憶して、その当時の写真や復興の様子などを展示して祈りました。
大阪共同体
わたしたちは、この期間を、信徒の皆さんをはじめ修道院を訪れてくださるたくさんの方々と一緒に、祈りを込めてささげました。
具体的には、玄関前にブドウの蔓で作成した(被災地を表す)祈りのモニュメントと折り鶴を準備し、信徒、そして修道院を訪れてくださるすべての人にわたしたちの意向を伝えて、ともに祈り、鶴を飾っていただきました。また、2月4日(月)に学びの時を設け、被災地の現状について神田神父様にお話を伺いしました。被災地の一県一県のために祈りの日を定め、「シスターズ リレーの祈り」「ロザリオの祈り」をささげました。
八王子修道院
この1週間、特に夜の聖体礼拝に力を入れ、普段の週より2日多く担当しました。そして、最終日の感謝の祭儀でわたしたちの祈りを一つに表現した「折り鶴のリース」を奉納しました。
締めくくりのミサの中で神父様から「担当期間は終わっても、続けてお祈りしましょう。」と、促され、これからも熱心に祈り続けようと決心をあらたにしました。
海外より
◇ アメリカ合衆国のロサンジェルス共同体では、特にこの1週間、意向に沿って毎日ロザリオの祈りがささげられました。
◇ イタリア、カナダ、フィリピンでも派遣されている姉妹が、意向を一つにしてともに祈りました。
2月10日、次の週の担当のサレジアン・シスターズへとバトンを渡しました。