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シスターズリレー 2012
修道会名:カロンデレットの聖ヨゼフ修道会
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期 間:2013年 2月10日~ 2月16日
わたしたちは、東日本大震災が起こって以来、毎日被災者のためにお祈りを続けてきましたが、この一週間は特に、津の共同体では「寄り添う」というテーマで、東京の共同体ではボランティアで関わった相馬市、いわき市、郡山市、岩手県の釜石市に焦点を当ててお祈りしました。
2月10日(日)祈りの意向:震災が私たちに問いかけることのテーマにして—
2013年1月末号のカトリック新聞に掲載されたシスター弘田の講演の記事を用いて考え、
祈りました。
2月11日(月)祈りの意向:東日本大震災の亡くなられた方々や被災された方々への痛みの共感—
葉 祥明著『あのひのこと』の絵本を用いて祈りました。
この絵本は、セントヨゼフ女子学園の中学1年生も読み、よく考え、同じ意向で一緒に祈りました。
2月12日(火)祈りの意向:仮設住宅やその土地に住めなくなった方々のために—
カリタスジャパン発行の「つなぐ」を読み、分かち合い、祈りました。
セントヨゼフ女子学園の全職員に、シスターズリレーのことを伝え、
「つなぐ」を配布して、ともに祈りに参加してもらうように呼びかけました。
2月13日(水)祈りの意向:被災地の現状を学び、
被災者の方々の思いを共感する—
灰の水曜日、信者さんたちと共に祈るために、
わたしたちの共同体全員が津カトリック教会
に行きました。午後7時のミサの後、毎月被
災地に行ってボランティア活動を続けている
シスターが、パワーポイントで現地の様子を
写しながら、人々の苦しみや痛みを伝える祈
りをしました。
多くの信者さんも被災地の方々の思いを共感して、一緒に祈りました。
2月14日(木)祈りの意向:原発で苦しむ人々とともに—
全国原紙発電所の立地図をみて日本の現状を再認識しました。そして福島の方々のいろいろな
苦しみを共感しつつ、ロザリオの祈りを唱えました。
2月15日(金)十字架の道行き —東日本被災地を歩む イエスの歩み—
2月16日(土)祈りの意向:寄り添い続けよう
いこの一週間は被災地の方々のために祈りましたが、わたしたち自身も大きなお恵みい
ただたことなど、それぞれが感じたことを分かち合いました。これからも私たちにできること、
求められていることは何かを問い続け、被災地の方々が希望をもって生きられるようにと祈
り、聖歌を歌って終了しました。