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シスターズリレー 2012


修道会名:サレジアン・シスターズ(扶助者聖母会)

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期 間:2013年 2月10日~ 2月23日

サレジアン・シスターズでは、祈りのバトンを受け取った2週間を、日本の全共同体の姉妹をはじめ、世界共同体の姉妹、各使命の場で出会う青少年(学校、児童養護施設、教会など)、保護者、信徒、知人などに具体的に呼びかけ、様々な形で被災された方々のために、ともに真剣な祈りをささげてきました。

サレジアン・シスターズ



修道院においては、次のような取り組みをしました。

サレジアン・シスターズ


準備:
① 全共同体共通の祈りとして、「被災された方々のため」にミサを1つささげる。「被災者のための祈り」を唱える。最終日の晩の祈りは、特に被災地のためにささげる。
② 各共同体の実情に合わせ、どのような祈りの時をささげていくかを共同体毎に計画する。
③ 被災地を思い起こす「シンボル」を置く。
④ 管区サポートセンターが、被災地に関する資料や映像等を提供し、共同体はそれを活用する。
⑤ 各使命の場の青少年や関わる方々に呼びかけ、被災地への関心を高め、共に祈るときをもつよう、準備を行う。

サレジアン・シスターズ

実施:
14の共同体の実施内容について、すべてを報告することはできませんので、いくつかの例を紹介します。
○ 被災した各県毎に祈りをささげた。
○ 毎日、具体的にさまざまな状況にある被災された方々や亡くなられた方々の永遠の安息、支援に携わる人などのために意向をおいて、その日をささげた。
○ ロザリオや十字架の道行きを被災地のためにささげた。
○ 震災に関する映像や書籍を通して、もう一度震災に対する意識を新たにし、祈りをささげた。
○ 子どもたちや信徒、関わる方々と共に祈った。
○ 共に苦しみを分かち合うしるしとして、食事の意識的な節制を行った。
○ この期間、意識してささげたものを献金の形で表し、被災地のためにささげた。
○ ローマ本部のホームページに、日本での取り組みを紹介し、世界共同体の姉妹も共に祈っていただけるよう呼びかけをした。イタリアやブラジルの姉妹から共に祈っているとの応答があった。など

サレジアン・シスターズ


学校・児童養護施設・教会学校などで関わる青少年とともに・人々とともに


星美学園・目黒星美学園・調布星美学園・静岡サレジオ・城星学園・別府サレジオ学園長崎星美学園などの姉妹校の園児・生徒・学生をはじめ、児童養護施設の星美ホーム小百合ホーム、また各地の教会学校や信徒の方々、講座や様々な関わりのある保護者社会人の方々とともに祈りをささげてきました。また各地で被災地の写真展示コーナーや「おにぎりデー」、ボランティア報告会なども行われました。

サレジアン・シスターズ サレジアン・シスターズ


サレジアン・シスターズ
>赤羽星美学園幼稚園の園児(6歳)が描きました。


皆が一致して祈ることのできた2週間でした。すばらしい時を過ごすことができました。














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