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シスターズリレー　2012

修道会名：汚れなきマリア修道会

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期　間：2013年 3月 3日～ 3月 9日

被災された方々と被災地の早期復興のために

汚れなきマリア修道会

女の子にとってはうれしく楽しいひな祭りの日に「御聖体の宣教クララ会」より祈りのバトンを受け取りました。被災地の子どもたちはどのようにこの日を祝っているのか思いを寄せ、被災地の方々のお幸せを願いながら日本の全共同体の姉妹をはじめ、世界中の姉妹にも祈りをお願いしスタートしました。
数か月前から準備として、各共同体の実情に合わせて、どのような祈りの時をささげていかれるか計画し、以下のように実施いたしました。

〔日々の意向〕
1日目：震災のために故郷を離れて暮さなければならない人々のため。
2日目：福島の原発で被爆された方々のため。
3日目：廃炉のため危険をおかして働きつづけてくださっている方々のため。
4日目：脱原発を可能にするために、私たちの生活を見直し、あらためることが　できますように。
5日目：仮設住宅で不安な生活をしている方々に一日も早く安定した生活の場が与えられますように。
6日目：震災で亡くなられた方々とその遺族のため。
7日目：被災地の復興のために協力している方々やボランティアのため。

1. この期間、各修道院（4修道院）は、2回ずつ聖体礼拝の時を持ちました。
　　3月 3日（日）：東村山修道院、調布修道院
　　　　4日（月）：町田修道院
　　　　5日（火）：町田修道院
　　　　6日（水）：マリアンハウス修道院
　　　　7日（木）：調布修道院
　　　　8日（金）：マリアンハウス修道院
　　　　9日（土）：東村山修道院

2. 各共同体は、毎日、少なくともロザリオ一連をこの意向でささげました。

3. 震災関係の書物、CD、DVDなどを通して被災者たちの現状を知り、連帯感を深めるよう努めました。「ふくしまを語る」、「大船渡ベースの活動」など

4. この他、各共同体の状況に合わせて、ミサ、聖体訪問、共同祈願、「震災被災者のための祈りなどを加えたり、掲示物を利用したりするようにしました。

学年度末の慌ただしい時ですが、姉妹たちが一致して祈ることのできた恵みの時でした。
3・11 2周年を迎えるにあたり姉妹たちにシンポジューム、決して忘れないキャンペーン、　追悼・復興祈念ミサへの積極的参加を呼びかけ、つづけて祈りたいと思います。