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シスターズリレー 2012
修道会名:イエスのカリタス修道女会
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期 間:2013年 3月10日~ 3月23日
毎日4、5支部ずつ担当してバトンをつなぎました
汚れなきマリア修道会からバトンを受け継ぎ元気に走りだしました。私たちが担当する期間はちょうど震災記念日3.11を迎えるときでもあり、その摂理に感謝しながら、日本管区に属する47支部からのアイデアをもとに、この期間をどのように過ごすかを考えました。まずは、今日はどの支部が走っているかが一目でわかるポスターと、津波ですべてを流され失意にある人々が、多くの人の善意の輪に支えられながら少しずつ希望と笑顔を取り戻していく様子を描いた20分ほどの動画を作成してDVDに収め、各支部に配られました。リレー担当当日は、ミサに始まり、その日のすべての祈りと業を被災地のためにささげるプログラムを各支部で工夫して行いました。また、イタリアにある総本部をはじめ、他管区のシスターたちにも呼びかけ、リレーに参加していただきました。3月11日の午後2時46分には、そのとき自分がいる場所で、周りにいる人たちと共に「東日本大震災被災者のための祈り」を唱えることにいたしました。
奇しくも3月10日、リレーのスタートを切る管区本部では、「被災者に思いを寄せる集い」を計画していましたので、そこに参加された250名あまりの方々と共にミサの中で祈り、スモールクワイアによるコンサートを通して神様の愛のメッセージに耳を傾け、チャリティーバザーを通して被災地への善意あふれるご協力をいただくことができ、恵み多き一日となりました。
「被災者に思いを寄せる集い」ミサ 古木神父とともに | スモールクワイアによるコンサート |
海外での祈り
ボリビア | ローマの総本院で |
ドイツ | ボリビア |
日本での祈り
震災から2年を迎える3月11日には、四ッ谷の聖イグナチオ教会で行われた「追悼&復興祈念ミサ」の中で、聖歌隊の奉仕をさせていただき、大勢の参加者と共に被災地のために祈るひと時を過ごすことができたことを感謝いたしました。
写真をとおして被災地を偲ぶ | 養護老人ホーム 利用者とともともに |
黙想の家で |
幼稚園 子どもたちとともに
「・・・11日、2時46分には職員全員と子どもたちは思いを一つに黙祷し、被災者のために祈りをしました。その時間は、園庭で遊んでいる子どもたち、サッカーをしている子どもたち、教室の掃除、それぞれの職務をしている時間でした。・・・」