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シスターズリレー 2012
修道会名:聖心の聖母会
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期 間:2013年 3月17日~ 3月23日
祈りの場所:名古屋修道院、城北橋教会、みこころセンター、日比野教会ブラジル人共同体
方 法:
1. 毎朝、祭壇の前に印刷した被災者の声を捧げ、ミサの中で「東日本大震災被災者のための祈り」と「聖心の聖母への祈り」を唱える。
2. 共同体の各シスターが司牧先で、短い時間で被災地や人々、出来事を思い起こすプログラムを用意し、その後ロザリオを唱える。
3. 共同体の聖務日課時に、被災者への意向をもってロザリオを唱える。
4. 3/22(金)夕方、小教区信者を招き、小プログラムを開催。被災者の声(現地活動団体のブログから)を紹介し、震災当日のDVDを5分上映した。その後、聖堂にて聖務日課、ロザリオの祈り、聖体礼拝を行う。祈りの後は、軽食で分かち合い。
感 想:
・毎日、被災者の方々への意向をもって祈りを捧げ、被災地や被災者に対し関心が一層高まった。
・日本人ばかりでなく、移住者(ブラジル人)の信者さんも、このプログラムと祈りを通して関心をもつようになった。
・震災から2年が経過し状況が変わってきたため、「東日本大震災被災者のための祈り」を「今」にふさわしい祈りに作り変える必要を感じる信者さんがいた。
・信者さんと共に祈ることは、修道会シスターだけで行う祈りより、より力と励ましを感じた。
・被災者の方々の声には、関心をもって耳を傾けていた一方、正直どうすることもできない無力感を抱いたようである。
・他方、自分にできることが何かないかという発言もあり、キリスト者として何かできないか考え始めるきっかけとなったのではないか。
修道院内のリビングに「被災者の声」や写真集、 カリタスの活動報告書などを置くコーナーを作った |
シスターが、集まっていただいた小教区信徒のみな さん(8名)に、この会の趣旨を説明し、被災者の 方々の声を紹介 |
被災当時の様子をDVD上映。当時のこと、被災され た方々を忘れないために |
紹介された被災者の声を祈りにもっていき、共同で 祈りをささげる |
修道院ご聖櫃前には、「被災者の方々の声」 |
ロザリオを2連唱え、聖体礼拝 |
次の走者 天使の聖母宣教修道女会へバトンを渡しました。