教会をたずねて
カトリック布池教会(名古屋教区 カテドラル)
歴史と聖堂内部
布池教会は、名古屋地牧区が司教区である名古屋教区に昇格する1ヶ月前の1962(昭和37)年3月21に建立され、教区となった際司教座聖堂となりました。
ゴシック様式の聖堂は、そびえ立つ2本の尖塔をもつ鉄骨鉄筋コンクリート構造です。四方の窓は、イタリア製やドイツ製の聖人やシンボルが描かれたステンドグラスに囲まれており、祭壇の正面には十字架上のイエスのステンドグラスがわたしたちを見つめるように置かれています。
聖堂の外、エレベーターホールなどにも、美しいステンドグラスが配置されています。
1992(平成4)年に、名古屋市都市景観重要建築物に指定され、2015(平成27)年には国登録有形文化財に造形の規範として登録されました。